里村、仙女旗揚げ4周年飾る初優勝!
NEO・田村とのエース対決で雪辱
「第2回戦場トーナメント」
1997年の第1回大会で準優勝に終わった里村明衣子選手は、第2回大会の今回、主催トーナメントで初の栄冠に!

↑1997年の第1回大会で準優勝に終わった里村明衣子選手は、第2回大会の今回、主催トーナメントで初の栄冠に!


センダイガールズプロレスリングは9日、仙台市宮城野区のZepp SENDAIで第2回戦場トーナメントの決勝戦を行い、仙女のエース里村明衣子選手が、田村欣子選手(NEO)との2度目のシングル対決に勝ち、初の栄冠を手に入れました。今年3月のNEO川崎市体育館大会で初めての一騎打ちを果たした両者。試合は序盤から高度な駆け引きが展開され、田村選手が得意のエルボーや投げ技で攻めると、里村選手はオーバーヘッドキックなど自慢のキックが効果的に決まり、最後は里村選手がスコーピオライジングからの片えび固めで、17分21秒の熱戦を制しました。

この日はほかに3試合が行われ、DASH・チサコ、仙台幸子両選手の十文字姉妹が植松寿絵(フリー)、KAZUKI(JWP)組の持つJWP認定タッグ&デイリースポーツ認定女子タッグ王座に挑戦しましたが、幸子選手が植松選手のジャーマンスープレックス・ホールドに沈み、初の王座獲得はなりませんでした。水波綾選手の持つJWP認定ジュニア&POP王座(JWPジュニア二冠)への挑戦権をかけた仙女勢同士の対戦は、悲恋選手が花月選手を破り、9月3日に同所で行われる大会で水波選手に挑戦。水波選手は松本浩代選手(エスオベーション)とのタッグでアジャ・コング(OZアカデミー)、高橋奈苗(パッションレッド)組と対戦しましたが、アジャ選手に3カウントを奪われました。

☆勝ちにこだわった!里村、積極攻撃で田村にペース握らせず「納得の行く戦い出来た」
待ち望んだ歓喜の瞬間は、突然やってきました。里村選手が声を振り絞り、ひざまずく田村選手に突進する。思い切り脚を高く振りぬくと、田村選手の頭上をズドン。スコーピオライジング。今年3月の初対戦で苦杯をなめてから4ヶ月。仙女の大将がホームでNEOの大将を破り、初めての頂点に立ちました。数々の困難を乗り越え迎えた、旗揚げ4周年の大舞台で最高の結果を残し、「納得の行く戦いが出来た。継続は力なり、ということを改めて感じた」と感無量の表情を浮かべました。

緊迫の展開。17分21秒が長いようであっという間に感じる両者の緻密な駆け引き。大柄な田村選手が力で圧倒すると、里村選手はこの日のために、69キロを61キロに大幅減量したというスリムな体で軽快に躍動。しかしキックには相変わらずの重みがあり、ヒットするたびに「ボン」という鈍い打撃音が、静寂したZeppに響く。一瞬一瞬を見逃せない観客が、この2人のマッチアップを固唾を飲んで見守っていました。


↑里村選手がハイキックを繰り出せば、田村選手がすぐさま反撃に出る。緊迫した戦いを、集まったファンは引き込まれるように見守りました


もう何度も見られないかも知れない。最初の対戦だった3月、既に田村選手は今年いっぱいでの引退を決意。5月5日のNEO東京・後楽園ホール大会で発表があってから、三冠王者のもとにはベルトに挑戦を希望する選手が次々と名乗り出ました。そんな中での2度目の対戦。エース同士という、団体の威信をもかけた一戦に、仙女の闘将が燃えないはずがありませんでした。5月には2年連続でタイへの修行に出かけ、内紛の混乱の中、ジムでみっちりと体を作りました。6月下旬にはGAEA JAPANで同期の永島千佳世選手(OZアカデミー)とメキシコ遠征も敢行。心身ともに充実の状態で臨み、後半にはロープの反動を使ってのフットスタンプやオーバーヘッドキック、バックドロップ、そして変形チョークスリーパーで相手を追い詰めるなど、積極的な攻撃も冴えました。今トーナメントでの過去2戦、アジャ、高橋の両選手に引き分け、「必要以上に技を受けてしまった」(里村選手)。相手のペースに飲み込まれ、あわや敗戦かという展開もありました。しかしこの日は勝ちにこだわる姿勢が顕著に表れ、互角の戦いも最後に主導権を奪い、初の栄冠を手繰り寄せました。

「一人一人は成長している」と里村選手。この日は十文字姉妹の初タイトル挑戦や、同門でのジュニア二冠王座挑戦など、この4年で成長した選手たちが成長した姿を見せました。今年12月で解散するNEOの田村選手も、「いい選手が育っているし、未来が明るい団体」と、杜の都で鍛えし戦士たちを激励。「田村には(引退する)12月まで、そのままの強さをキープしてほしい。今後、うちの選手を送り込みますから」と、この日アジャ選手に敗れた水波選手ら若手に檄を飛ばした里村選手。それぞれの歴史を刻む、それぞれの5年目が幕を開けました。

■怪物・アジャに里村と同期の植松も参戦!7・25は色麻町大会
9・3Zepp大会では水波−悲恋のJWPジュニア二冠戦も

次回7月25日の色麻町民体育館大会では、メインイベントで里村、水波の両選手がアジャ、植松両選手のタッグと対戦。ほか、コマンド・ボリショイ、米山香織(以上JWP)、KAORU(フリー)、志田光(アイスリボン)の各選手が参戦します。また9月3日にはZepp Sendaiでの大会も決定。水波選手の3度目のジュニア二冠王座防衛戦として、7月9日の挑戦者決定戦で花月選手を下した悲恋選手と対戦します。

■7・25色麻大会概要
2010年7月25日(日) 17:00 試合開始 (16:15 開場)
会場:色麻町民体育館
【対戦カード】
・第1試合 シングルマッチ 20分一本勝負
悲恋 vs 志田光
・第2試合 タッグマッチ 30分一本勝負
DASH・チサコ&仙台幸子 vs KAORU&米山香織
・第3試合 シングルマッチ 30分一本勝負
花月 vs コマンド・ボリショイ
・メインイベント タッグマッチ 60分一本勝負
里村明衣子&水波綾 vs アジャ・コング&植松寿絵

【チケット発売中】
チケットぴあ・ローソンチケット・みちのくエンタテイメントにて
全席自由 3,000円
小中高生 1,000円
※当日券 各500円増

■9・3ZeppSendai大会の概要は団体公式ホームページなどでご確認ください
⇒http://www.sendaigirls.jp/


【問い合わせ】みちのくエンタテイメント(有)
TEL:022-785-7755

仙女情報も随時アップ!WSVの公式ブログでは仙台内外のスポーツ・エンタメ情報を随時更新中!
アクセスはこちらから

【WSVトップへ】
トップページ
(c)2010 TPS Group